昨今、やれAIの時代だなんやらで、自動運転の技術が急速に注目を浴びるようになってきましたね。この技術の研究はかなり前から行われていたそうですが、実用化のめどが立ったことが最近のブームのきっかけになったみたいです。
とにかく、自動運転になれば多くの人は車を運転しなくなり、もはや運転が上手い、下手だ、とかの話自体なくなるでしょう。しかし自動車をただの「移動するためのツール」として考えるのではなく、「自在に操り愛着がわく相棒」として考えている人たちは車を運転し続けることでしょう。今でも馬に乗っている人たちのように。
そんな近未来の想像でしたが、実は高校生でも車を運転することができる場所があります。国籍をアメリカなど18歳未満でも運転免許を取ることができる場所に移すか、レーサーになるか、警察がいない離島などに引っ越すか(そもそも道路がなく車もない可能性がありますが)、または自動車部がある高校に入るかです。
高校の自動車部では、18歳未満でも車の運転ができるそうです。それは公道ではなく、学校保有の敷地内などで運転するからだそうです。
自動車部は全国でもかなり珍しい部類に入る部活で、どうしても自動車部に入りたいとなれば志望校の数をかなり絞れることでしょう。
ちなみに全国の男子校の中で唯一自動車部を持つ慶應義塾高等学校のホームページには、実際に行われる大会やルール等が記載されていますので、興味があれば見てみるといいかもしれません。http://khac.info/
作者:兼子仁志
編集部