気づけばゴールデンウィークも目前、1年生は新しい環境に慣れてきた頃ですね。慣れたと言えば、子供たちの新しいスタートをアシストしているパパママ達も、新生活に適応できてきたのではないでしょうか。
だからなのか・・先週末は、私も子供の中高時代のママ達との食事会×2日あり、それぞれ別の道を歩み始めた子供達の近況報告や昔を懐かしむ楽しいひと時がありました。待ち合わせた駅では、ふと見渡すと同じようなママ達のグループがたくさん!(笑)ちょうど報告会をしたくなる時期だったのかもしれません。
同じ中学高校を出ても、子供たちの進んだ先は千差万別。大学受験が焦眉の急になってから、自分の成績と入手した情報から選んだ子が多いですが、これがやりたい、あるいはこんなことができるからこの学部と決めて目標に向かった子は、ブレない目的があるために、苦しい中でもここぞの踏ん張りがきいて、最終的に合格を得た子が多いですし、例え不合格になったとしても、すぐに気持ちを切り替え再挑戦を決め、リベンジを誓って間髪おかずに勉強に取り掛かった子もいます。
また、昨今比率の高まっている推薦入試ですが、学校の評定(&子供同士の駆け引き)が合否を決める指定校推薦を手にした子は、早い子で中学入学時からそこにターゲットを絞り、とにかく学校の勉強に力を入れ、提出物や小テストも手を抜かず、また部活動にも精力的に参加をし、見事に難関校の合格を手に入れていました。
公募制やAOの場合も、応募の時期(早いところで3年生の夏。平均的に秋)のかなり前から相応の準備をしておかなければなりません。長男のクラスには英語のできる子が多かったのですが、それでもAOや公募推薦に強い予備校(W塾やTゼミ)に平均半年~1年通うことで、合格を手に入れていました。
早いうちから将来の希望や、学びたいことを明確にすること、あるいは、どうやって進学するかを意識することは、大学受験において、大きなアドバンテージとなるものです。
作者:Celine
大学1年生、浪人生、国立中学生の3人の母。某大手中学受験塾にて講師、普段は秘書職